ゆらしナイト vol.3 「秋の夜長、真夜中のトリプルスリー編」



秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる



古今和歌集で唯一覚えている和歌です。


こんな和歌覚えるまえに

センター試験でもっと点を取れるよう勉強しておくべきでした。



さぁ秋です。


だいぶブログの更新をサボってしまいましたが、

ゆらしナイト vol.3を開催しました。



開催といっても、今回は二人だけのゆらしナイトです。



というのも、お互いこの一ヶ月で色々なインプットがあったので、

それを一度シェアする場を設けようという事になり、

ゲストは呼ばずにサシ語りでの開催となりました。



いつもの様に金曜夜に練馬は氷川台の

NERIMA BASEに集まり、土曜の夕方まで

情報共有・意見交換をしました。


 

以下は、その記録をダラダラとメモしたものですが、

駄文・散文・余談のオンパレード。

まさにトリプルスリー状態となっています。

 


話が右に行ったり左に行ったり、

はたまた枝葉へと浮気したりしていますが、

その辺りはどうぞご容赦くださいませ。


 


アジェンダは以下の通り。


「柳瀬武彦の西日本10日間周遊記」

宣伝会議「コンセプト開発講座」が面白かった件

電通ソーシャル・エンジン並河さん「ソーシャルコピー講座」

宣伝会議「自主プレゼン力養成講座」が面白かった件

さとなおリレー塾

777

LIFE MAKERS/佐々木俊尚さん

ほぼ日訪問記

フリートーク


 

ざっくり言うと、

タケは休みをとって西日本を周遊。

僕は逆に東京でスキルアップ&たまに地方へ行っていた


1ヶ月でございました。




では、いきます。

※超絶長文です



***



「柳瀬武彦の西日本10日間周遊記」

 

 


これは前回のブログでも触れていましたが、

タケが、9月末に10日間かけて車で

北九州~山口〜広島~岡山〜鳥取〜神戸~京都を回ったロードサイドストーリーです。



 

今回の旅は、WEBやガイド本の情報に一切頼らず

完全に人から教えてもらった情報だけを頼りに

旅をしてきたそうです。

 

いわばドラクエ方式ですね。

村人に聞いてみた、スタイルです。

 

 

そんな事できるんだって感じですが、

もともと地域やコミュニティまわりの友人が多いのに加え、

「ゲストハウスサミット」や「コミュニティ難民のススメのイベント」等で

知り合った人、そして興味のある人へは直接連絡して、という感じで

ポイントで会う人を決めていったそうです。

 

西粟倉とか、ココホレジャパンとか、

僕も気になっている箇所を押さえた旅となっています。うらやま!

 

 

 

 

 泊まった場所は、ほぼゲストハウス。

 

泊まった場所を全て教えてもらいましたが、

エキセントリックでエッジのたった場所ばかりでした。

 

ここで挙げ始めるときりがないですが、

だいたい宿泊機能とカフェ機能を併設しているところが多く、

国内外からの旅行者と、地元の人が交流 するという

異次元空間となっていて、そこから生まれる立体的な人の輪が

とても面白いなぁと思いました。

 

あと、だいたい2,800円/一泊でしたね。

これは相場なんでしょうか。安いなぁ。

 


タケは、その地で訪問する場所や食べるものも、

現地で出会った人にオススメを教えてもらって回ったそうですが、

その場所・人・食はどれもディープで奥深いものでした。

 

 

個人的に気になったゲストハウスは、


●鳥取の「たみ」

http://www.tamitottori.com/


アーティストのキュレーション等をしていた方がオーナーで、

「ゲストハウスそのものが彼らの作品のような」だったといいます。


ちなみに、中の写真撮影は禁止とのこと。

サイトのTOPがクレイジーすぎで、ただならぬ気配を感じます。

 

 

と、

 

 

●岡山の「とりいくぐる」

 http://toriikuguru.com/

 

ここは実際に入り口に鳥居があるゲストハウス。

名前がファンキーです。

 

 

 

タケの10日間の話はとても興味深かったので

是非直接話を聞いてみた方がいいのですが、


 

ここでタケと議論したポイントとしては2つ。

 

 

①旅の変化。観光⇒関係

 

タケのfacebookの投稿でもありましたが、

旅が「観光⇒関係」へ変化しているという視点は非常に今っぽいなと思います。

 

その土地でリアルに知る情報、会う人にこそ価値があり、

そのよき出会いが連鎖を生み、単発で終わらない「関係」を

つくっていきます。

 

 

②根を張る or 動き回る

 

各地で泊まったゲストハウスはどれもユニークで面白く

ある種の憧れも感じさせるものですが、一方で

僕もタケも、できるだけ軽やかに動き回りたい性質であるため

「その地に根を張る」ことに対して、どう思うかといった議論をしました。

 

結論、

 

ベースは持ちつつ自在に動き回る存在で

あり続けたいという事。

 

つまり、”訪れる”と”招く”、”根を張る”と”動き回る” を両立させること。

これは意外に両立できている人は多くないかもね、と。

 

 


ジャミロクワイの「Traveling Without Moving」というアルバムがありますが、

 

あるときは、

まさに動かずとも旅してるかのように人を招いて

交流できるというのも楽しいよね、と。


 そんな空間ができたら良いなぁ。

 

思えば自分もルームシェアをしていた頃は

常にリビングに知らない人がいて、

そこでの交流はとても刺激的で面白かったのを覚えています。


おもしろい場をつくるとそこにおもしろい人が集まってくると思うので、

場作りをする際は、そういった視点を

持っておきたいと思いました。

  


 

 

また、

 

タケ的には今回の旅を通して

自分の強みというか、他の人と違う部分を再確認できた、と。


見えてきたぜ~ って感じなんでしょうかね。

 

 


外から見ると彼の強みは割とわかりやすいのですが、

自分自身で納得感を持って気付けたことは

この旅の大きな成果物の一つではないでしょうか。



新たな人脈の構成

リアルな情報の獲得

自分の強みの再認識


を獲得できた感じっすかね。

詳しくは柳瀬までどうぞ。



次はどこをまわるのでしょうか。

久々に旅欲がむくむくと高まる話でした。


 


西日本周遊記は以上です。

 

 

*****おまけ*****


鳥取砂丘にて。野人感が増しています。

 

 

 

野美山祐介オススメのお店にて。祐介ぽいなぁ






ちなみに、


安心して下さい、作りますよ。

ということで、ちゃんとカレー作ってます。



今日は二人ということなので、

原点回帰、超ベーシックカレーライスです。


今回は富川屋代表として、野菜切りました。

※味付けは安定の柳瀬シェフです。

 

もぐもぐ。おいしい。

 

 

 

 

さぁ次です。


 

●宣伝会議「コンセプト開発講座」が面白かった件

http://www.sendenkaigi.com/class/detail/concept.php

 

ここは私のパートです。

9月末に受講した講座がとても面白く。


TBWAの細田高広さんという

クリエイティブ・ディレクターの講座を受けてきました。

 

 

これは読んで字のごとくな内容ですが、

 

そもそも受けるに至った経緯としては、

佐々木俊尚さんのコミュニティで会った宣伝会議のSくんに

オススメを教えてくれ!と言って人気の講座を教えてもらった中に、

このコンセプト開発講座が入っていました。

 

自分としても、プランニングをするなかで

かなり重要なポイントだと思っていたので

是非、と思い受講しました。

 


この細田さん、とても物腰の柔らかいですが、

随所に切れ味の鋭い刃をチラつかせつつ、1日かけて丁寧に

【コンセプトの歴史〜事例〜考え方〜実際の作り方】を教えてくれました。

 

よくこういった講座は考え方で終わることが多いですが、

手順に至るまで教えてくれたので、とても勉強になりました。

 

実際、講座後にご本人にも伝えたのですが、

むこう何年かの教科書になるものなので

きちんと自分の血・肉になるよう実戦で

使っていきたいと思います。


 

 

なお、個人的に、最近、地域の活動をするにあたって

コンセプトの考え方を整理していました。

 

 

もともと情報整理は得意な方で、個人としては

コピーライターとして動く時も少なくないのですが、

こんな感じで考えればもっといいのになぁと思ったりしていました。

 

至極当たり前の事ではあるのですが、

地域の良さを発信する際は、ターゲット・時代感を意識し

そこに地域らしいストーリーを加えることが重要だ、と考えています。



先日、お話を伺った元ADKのPOPS田中淳一さんも

広告業界の人間が地域の仕事をしていく場合、

そこに「 ”新役割”を与えてあげる感じ」とおっしゃっていて。

外から見た人間が、そこに文脈を付け加えてあげる感じ。

これは非常に共感するポイントです。



田中さんのオフィスにて。

全国から引っ張りだこな田中さん。今日はどこにいるのでしょうか。



 

 さて、細田さんに見てもらい色々ご意見も頂いたので

それも参考にしつつ自分の思考のベースを固めていきたいです。

 

 

 

しかし、細田さんの、

受講生が考えたコンセプトの

リアルタイム添削はすごかったなぁ。

 

この表現はもっと具体的にしましょうとか、

こういう言葉に置き換えましょうとか、とても的確で。

とても勉強になりました。

 

 

 

 

 

コンセプト開発講座については以上です。

 

 

 

 

ちなみに、今日のBGM19601970年代のJAZZ&ボサノバ(わかんねぇ)と




途中からは、我らがhiatus kaiyote !


Blue Note JAZZ FESTIVALにも来てたみたいっすね。

この人たち、何者なんでしょうか。

 

この曲はかなり聴きやすいほうですが、

もう全般的にジャンルレスすぎて圧倒されます。

 

James Blakeを初めて聴いたときの、

「わけわかんねーけどかっこいい」ってのと似てます。

 

 

 

 


さぁ、戻って

続いてタケパート2つ目。

 

 

●電通ソーシャル・エンジン並河進さんのソーシャルコピー講座」について

 

 

 

僕も一度だけ会ったことがありますが、

今みたいに地方や社会課題、ソーシャルという

言葉が溢れる前から電通にて社会課題の解決に

取り組んでいる並河さん。

 


この写真の通り、喋っても、facebookの投稿を見ても

人柄の良さが溢れています。

 

全然僕のことは覚えていないと思いますが、


誠に勝手ながら、並河さんと自分は

ちょっと似ているんじゃないか、と思っていたりします。

 

あまりそんな事は思ったりしないのですが、

悶々としてもがきながら進んでいる感じとか(失礼)、

あー似てるなぁと思います。



そんな並河さんのソーシャルコピー講座。


難しい社会課題をテーマに

分かりやすいコピーを書く方法を

並河さんが教えてくれたようです。

 

概要はいかthink the eartheさんのブログに

書いてあるので割愛しますが

http://www.thinktheearth.net/jp/staffBlog/2015/09/post-352.html


 

例えば、平和についてコピーを書こうとすると

意外に難しいことに気付きますね。


なぜか。

 

それは、講座の中で言われていたようですが、

画像検索をした際、

 

「平和」で検索するとふわっとした画像が出てきます。

つまり、平和は概念であり実体がなく、人によっても異なるものだと。

 

一方、その対局にある「戦争」はとても具体的な画像が出てきます。

エグいです。

 

となると、漠然としている分、

平和を考えてもらう事は難しいんですね。

 

 

この壮大なテーマに対し、

どういう視点で、見せ方で、言葉選びで、

読んだ人を自分ゴト化させていくか。

 

そこに必ずしも正解はないかもしれませんが、

並河さんの視点で教えてくれたそうです。

 

いいなぁ、聞いてみたい。

 

 

 

というところで、

ゆらしナイト vol.3一日目終了。


おつかれした。

 

 

 

 

***



 

二日目です。

朝になりました。




二日目は、富川パートから。

 


 

●宣伝会議「自主プレゼン力養成講座」が面白かった件 です。

 

http://www.sendenkaigi.com/class/detail/presentation.php

 

また講座か、となりそうなので

ここはサラッと。

 

これも宣伝会議のSくんから教えてもらった講座ですが、

それはそれは面白く、今の自分の仕事に直結しているので

かなり吸収させてもらいました。

 

 

元ビーコンで最年少ECDになった、友人いわく「レジェンド」の三寺さん、

仕事でも少しだけタンバリンの横澤さん、電通東日本の勝浦さん、

クライアントサイドから「こっちから見るとこう見える」という視点を

教えてくださった山本さんの4名。

 


具体はほぼ割愛しますが、1点だけ。

 

最近、ハッカソンやアイディアソンなど

いわゆる共創型のアイディア創出方法が注目されていますが、

それをもっと全社&継続的に実施している事例もあるようで。

 

それは、例えば会社の廊下に

ずらーっと案件の概要が書かれた

チラシが貼ってある、と。

 

で、通りすぎる人は、それに対する

アイディアを自由にそこに書き込んでいい。

 

そうすると、そのアイディアを見て

また別の人が新しいアイディアを書き込んだり。

 

で、ある程度貯まったら

実際にそれにハマりそうなクライアントに提案する、と。


そういった仕組みを作るのも面白いですね。




 

とまぁそんな話もありつつ、、、

 

偉大な”レジェンド”の方々も

最初はとにかく自主プレをしまくった、

という事実は揺るぎないものです。

 

目の前の仕事に120%がんばろう、と思いました。


 


 

 

続いて、以下はちょっとまとめて。



●777塾/ガク

●さとなおリレー塾/タケ

●LIFE MAKERS&佐々木俊尚さん/ガク

●ほぼ日訪問記/タケ&ガク





 


ほぼ日以外は、

それぞれが参加しているコミュニティについて

学んだこと、思ったことを共有。

 

さとなおさん、福田敏也さん、佐々木俊尚さん、糸井重里さん、

松浦弥太郎さんなど僕らがウォッチしている人が

何を考えていて、どこに向かおうとしているのか話しました。

 

いずれの方々も、激しく変化していく時代において、

その変化を時系列で捉え、今の時代感を正確にキャッチアップし、

そこから変わるもの・変わらないものを整理することの

重要性を説いているな、と思いました。

 

 

それは、この後の話にも繋がるので、

最後のトークテーマである

「●フリートーク」に進みたいと思います。

 



 

ここからは、これまでの話を踏まえた

総集編という感じです。

 

※そういえば、タケの家に最近届いたTRUCKのソファが

  それはそれは存在感のあるかっこいいプロダクトでした。





さて、すごい勢いで変わりゆく時代という話の続きですが、


 

その元になっているのは

やはりインターネットの出現によるものが大きいです。

 

あらゆる情報が氾濫し、

一体自分にとって

何が重要なのか分かりづらくなっています。

 

そうなると重要になるのは、

逆にリアルな体験です。

 

自分の目で見て、肌、舌で感じたものが大事で、

且つ、信頼できる人からの情報がとても重要です。

(さとなおさんが、”友人・知人が最強のメディア” といっていた話に近いです)

 

タケが今回実施した、西日本100%人づてに巡る旅も

その時代性の裏返しだなぁと思ったりします。

 


 

また、僕は以下の二つの広告が出てきた背景も、

 

情報の氾濫による

・何が重要で何をすればいいか分からない、

・ちょっと検索すると(何となく)全てわかってしまい、結果やらなくなる

ことに対するカウンターだと思っていて


 

 

 

要は、いろいろ考えてないで、

知ったふりをしてないで、

 

やれ、と。

 

やっちゃえ、と。

 

もっとやれ、と。



思えば、just do it もそうですよね。

 


 

で、タケはこれを機に最近、永ちゃんにハマっています。

 

僕もyoutubeを見たのですが、

永ちゃんは昔から「やっちゃえ」言ってるんですね。

 

30歳の頃の永ちゃんの映像です。

35年前。超かっこいい。(1980/2/3)


NHKでタバコ吸ってます。

 

偉そう笑

けど、言ってることは本当その通り。

 

 

なんていうか、

 

***************

俺はこう思う。

違うと思ったら否定してくれていいよ。

違う奴の音楽聴いたらいいよ。

 

けど、俺は矢沢だ。

絶対満足させる自信はあるよ。

***************

 

っていうこの揺るぎないスタンス。

 

 

 

 

微妙に違う話かもしれないですが、


突き抜けるアイディアとは、

100人がまんべんなくいいと思うものじゃなく、

一人が強烈にいいと思うもの、と聞いたことがあります。 

 

これは、強烈なリーダーシップ、

言い切ってくれることを

時代が求められていることの裏返しなのかもしれません。

※これは個人的にも大きなテーマ 



で、自分が納得できないことはケンカすればいい、と。

 

  

先日、話を聞いた松浦弥太郎さんも

同じような事言ってました。



松浦さんも、周りから色々言われる事もあるけれど

そんな時は、「関係ねぇ」って言う笑 って言ってて。

 

俺がやりたいんだから、何が何でもやるよ、と。

 今、そういう姿勢が超大事だなって思います。


 

 

余談ですが、松浦弥太郎と糸井重里は昔から個人的二大巨塔であり、

いつか話してみたいと思っていたので、

話自体が面白さ・アツさもさることながら

なにか感慨深いものを感じていました。

 

※佐々木さんに感謝

 

 


話を矢沢永吉に戻しますが、

じゃあ何でこんな自信満々でいれるのかを考える。


それは、裏側でめっちゃ努力してるから。

努力と自信は表裏一体で。


 

で、自信満々な人はどうなるかっていうと、

自然に振る舞うことができるよね、と。

普通でいられるよね。

 

 

例え仕事をしていても、

 

”人” として、フラットにいられるよね、と。

 

 

 

微妙にまた話は変わりますが、

この「人として」というのが最近のタケのテーマのようで。

 

それは定番商品を取り扱うセレクトショップ "THE" の社長や、

「ほぼ日」の組織について元spiceboxの菊ちゃんに

話を聞きにいった際も思ったことのようですが、

 

 

”人としてどうか”

 


ということを忘れずに、

血の通った・風通しのよい人・組織が強いよね、と。

 

これはとても共感しますね。

 

仕事になったとたん、急に

「何卒」とか使いだすのはおかしくて。

 

 

 

例えば、

きちんと挨拶するとか、

お客さんに直接会いにいくとか、

急なことは電話したりとか、

ときには手紙を書いたりとか(ミナペルホネンの皆川さんの話)

 

そういう、人として当たり前・大事なことを

たとえどんな場所に身を置いていても

していきたいよね、と。


加えて、仕事に上流・下流はあるけど

立場的に上と下というのは本来なく、

そこはフラットに、普通に、人として接したいよね、と。


逆に、上の人ほど雑に接して、下の人ほど丁寧に接するべきで。  

上の人ほど周りにイエスマンしかいなくなるし、

下の人ほど丁寧に聞いてくれる人はいないからね、と。

 

確かに。いいこと言うわ。

 


 

 

で、「人として」シリーズは

そのまま社会人の基本知識の話へ。

 

タケは今の会社に移って社会課題が解決対象になることが多くなったそうですが、

そうなった以上、経済・政治・歴史といった社会に密接に関係するものに対する

インプットの質を高めることを意識しているとのこと。

インプットの質が、結果、自信を生む。

 

ちなみに、主なインプットとしてはNHK。

そして荻上チキのラジオ。ふむふむ。


 

この分野は自分として弱い部分なので

インプットする情報を変えていかねば。

 

 

  

 

***

 

さて。

 

ここから自分の強み・弱みの話へ。

 

僕とタケ、二人の共通点は、

 

●バランサー

●プロデューサー

●人の繋がりをつくれる


これは強みと言えるかと。

 

 

また、自分としてもアイディアを出しつつ

プロデュースしていく能力、言うなれば

”クリエイティブ・プロデューサー”的なところは得意な部分です。


 

いわばプランナーとプロデューサーの間。

チャンスがあれば攻めるし、守らないといけない時は守る、

ボランチタイプとも言えるのでしょうか。


 なので、決して野球の様にポジションが固定化されていません。

野球小僧でしたが。。



(いつか、こっちの岳ともボランチ論で話してみたい)

 

 

 

 

ただし、このタイプの弱みは一点に集中できない部分。

 色々興味を持って幅を広げていくが、

一点にじゅーっと光を集中することは少し苦手かも。

 

 

 

とまぁ、そのあたり

自分らの強み・弱みを自覚して

アクションしていくといいよね、と。

もっと俺らできることあるよ と。


最後はやや精神論に発展しました。

(疲れてきた証拠でしょうか)

 

 

 

 

 そして、いつの間にかヨーグルトしか食べずに

土曜も15時を過ぎました。

 

 

 

最後は、「目立つことについて」。 

 

 

これは主に富川の話ですが、

 

同世代でメディアなどでインタビューをされている友人や

賞を受賞している人を見ると、

無性に悔しいと感じる、この感情は何なのか、と笑

 

これは個人の性格の話なので

変えられない部分は多分にあるのですが、

 

 


メディアに取り上げられるという事はその情報に価値があるからであり、

その情報を掲載することによってアクセス数が伸びたり

何かが売れたり読者に愛されたりするといったメリットがあるからに他ならずで。

 

 

なので承認欲求はあるべきだが、

逆に考えるべきなのは、目立つ・目立たないではなくて

 

もし今日、自分がインタビューされるとして

自分は何を話すのか、どんな面白いことを話せるのか、

インタビューされるに値するものを持ってるのかってところを考えるべきだよね、と。


確かに。

(いつも大体こんな感じで諭される) 



つまり、これまでの話を何となく

全て踏まえて流れを作るとすると

 

*******************

  

自分の価値をつくる、磨く

強みを認識

堂々といれる(矢沢化する)

「人」として普通に、飾らないで、いれる

やりたいことをやれる

仕事の結果が出てくる

他人から求められる=価値がある

メディアなどに掲載される

自分の取り組んでいることが注目される

 

*******************

 

といった順番になるのでは、

という結論に達しました。

 

 

 

 

なので、これまでも意識してやってきましたが、

 

自分の価値をつくること、高めること

 

をやっていきたいと思います。

 

 

 

 

・・・

 

 

この辺りで空腹の限界となり、

江古田でご飯を食べるために

これにてお開きとなりました。

 

 

 

色々語り尽くした有意義な秋の宴でございました。

 

何だか真面目な感じになりましたが、割と楽しんでやってるので、

きっと寝ずに桃鉄してる人たちと中身は変わりません。

 

 


 

さて、以上長くなりましたが、

これにて、ゆらしナイト vol.3 「秋の夜長、真夜中のトリプルスリー篇」を終わります。

お付き合い頂き有難うございました。

 

 

 

次回11月は通常通りお互いの友人を1人ずつ

呼んで開催します。

 

 

 

 

今回は自分の脳みそを棚卸しする意味もあったので

かなりボリューミーになりましたが、

 

なんとなくわかってきた


 ので、やるべきことに注力していこうと思います。

 

 

 

では!

 

(マッドサイエンティスト感、半端ねぇな)