ゆらしナイト vol.8 私を構成する9枚 <後編>

 

皆さま、お久しぶりです。

ゆらしにきました富川です。

 

夏ですね。

つい先日もタイムラインを賑わせていました

フジロックには今年も行ってません。

これで20年連続。

サマソニには行けるのか行けないのか。
行きたいなぁ。。イエモン、the 1975、

      

というか、遠野で
フェスをやればいんですかね。

 

カッパミュージックフェス

妖怪ゲゲゲフェスティバル

柳田國男フェス

民族音楽フェス

早池峰ロックフェスティバル

めがね橋音楽祭

 

 

カッパはナシですね。

 

誰呼ぼうかなぁ。

悩みますな。

 

 

 

 

さぁ、そんな感じでたまには音楽欲を

満たしビートを全身に注入しないと
生きていけないよね!ということで

前編(4月…スミマセン…)に続いて

「私を構成する9枚」

現在の自分に影響を与えてきた音楽たちに

ついてお届けします。

 

今回も音楽を通して

その人の人生や趣味趣向が

浮かび上がってきました。

 

 

では、後編トップバッターはいきなりタケ。

 

ぼくの友人の中でも屈指の
クレイジーミュージックモジャモジャBOYの9枚は
どんなものがセレクトされるのでしょうか。

 

細野晴臣は、ジャミロクワイは

トミーゲレロは入るのか!?

 

では、どうぞ。

 

ジャジャン!

 

 

柳瀬武彦の9枚はこちら。

Beatles|1

・Jamiroquai|The Return of the Space Cowboy

・Red Hot Chill Peppers|Californication

・Bob Marley|Live

・Bob Dylan|Freewheeling

・Stan Getz & Joao Gilberto|Getz/Gilberto

・Tommy Guerrero|a little bit something

・tahiti 80|Puzzle

・Sugar Babe|Songs  


大御所から始まりALL洋楽と思いきや、
最後はSugar Babe。
他は知らないアーティストばっかだなぁ。

ワタシ、柳瀬のこと全然知らなかったのね。

 

ちなみに、タケの父上(元博報堂野球部)は
無類のジャズ好きでいつもマンションの部屋から
音楽が漏れていたそうです。


その影響は大いにありつつも、
家族旅行などでは、お母さんが好きな
米米クラブやジュリーなど当時のJ-POPも
聴いていたとのこと。

ちなみに、初めて買ったCDは
『硝子の少年』。
松本隆(作詞)山下達郎(作曲)。納得。

そんなStay with meなタケの一枚目は、

お父さんが買ってくれたという
「ビートルズ」の名盤。

Beatles1

 

Penny Lane

  
タケにとってこの1枚目は

音楽への入り口だそうで、

ビートルズの曲は全て知っているそうです。
もはやイギリスに行くべきですね。

 

中2から中3とのこと。
富川はその頃、イツナロウバしてましたね。

 
特にこのPenny LaneLady Madonnaが
お気に入りとのこと。
 

 

 

ミュージックサーフィンの仕方は

人によって違いますが、
タケは好きなアーティストがいた場合、
その年代で有名な人を順々に聴いていくようです。 

ローリングストーンズ、レッドツェッペリンなど。
ブックオフをよく活用するそうです。

そういえば、tofubeatsくんもブックオフをよく
使うらしく、80年代や90年代などのCDを
調達してるらしいです。納得。


ささ、では2枚目。
どうも音楽談義は横道に逸れますね。

 

Bob DylanFreewheeling

Don't Think Twice It's All Right

  


こちらも大御所ボブ・デュラン。

大学の頃、よく海外旅行をしていたそうですが

「旅行中に聴くボブはとにかく最高」とのこと。

 


特にインドのバスとカントリー調の
ボブの曲はとてもよく合ったようです。

当時はipodシャッフルの時代だったので、
カチッとこの曲が流れた時のドンピシャ感と
言ったらもう。
まるで自分の旅が映画にでもなったような
感覚だったそうです。いいなぁー。

 

ところでボブさん、
当時26歳なのに渋すぎるよ。

 

 

 

では3枚目いきましょう。

 

Bob MarleyLive

Get Up, Stand Up

 

 

大御所が続きます。


大学生のタケは、ひたすら
ブックオフを巡り古いCDを
ゲットする日々を送っていました。
なにやらブックオフを4件はしご
していたとか。
行動範囲内に4件もないはずなので、
かなりアクティブというか、
暇だったんでしょうね。

 

 

その頃に出会ったのが
ボブ・マーリー。
言わずと知れたレゲエの神様。

 



大学が夕方に終わり、

夕日が沈み始めてる西武線の帰りに
よく聴いてたそうです。

 


当時、高円寺に買い物に行っていたそうですが、
古着屋のTシャツなどでよく見かけるボブに興味を持ち
音楽と世界観に影響を受けたそうです。

(回想中)



続いて、タケが10代の頃に
一番衝撃を受けたこの一枚。

 

Red Hot Chill PeppersCalifornication 

Around The World

 

 

 レッチリです。
  

柳瀬少年は高校2年の頃に
ポートランドにホームステイしていまして、
そのステイ先の部屋に置いてあった
ラジカセでCDを流したら

たまたまレッチリだったようです。

ロックな家族だったのですね。
 
第一印象は

「ロックでラップで意味わからない」 


テクニックもずば抜けてるけど、 

ルーツ的なものが混ざると

こんな感じになるんだ、と。
 

また、レッチリメンバーは
ヨガやってたり思想的だったりして、

「きっと感度がめっちゃ高い人 」とのことです。  

 

へぇー(一同)

 

 

 

 

ささ5枚目いきましょう。

 

JamiroquaiThe Return of the Space Cowboy 

Stillness in Time

 

きましたジャミロクワイ。

中学生の頃、流行りましたよね。

 

 

この南米感と、しゃかしゃか言ってる
ギターが大好きだそうです。

 

 


ジャミロクワイって、

JAMと、イロクワイ族(インディアンの種族)から
なる造語だって知ってました?

イロクワイ族の音楽をジャムるから
そういう名前になってるとか。
ぼくは全く知りませんでした。

ただ、 初期は特に民族的な音楽が多いのと
なんたってあの特徴的な帽子ですね。
あの上にアディダスジャージ着るってのが
とにかく格好良かった。



そして、ジャミロクワイは社会派のバンドであり
あの名曲「Virtual Insanity」も和訳を読むと
なかなか痛烈なメッセージとなっています。
今の今まであのダンスと床が動くということしか
知りませんでした…。

 


タケと同じくジャミロクワイ大好き
こばちゃんは、当時使っていた工具箱に
ジャミロクワイのロゴを
彫るほど好きだったそうです。
やばいね。

 

 



6枚目はこちら


Stan Getz & Joao GilbertoGetz/Gilberto

Desafinado

 


なかなかボサノバに影響を受けました、
という若者はいないと思いますが、
いかにしてタケは70年代のブラジル音楽と

出会ったのでしょうか。

 

大学生の時、暇さえあれば

前述のブックオフか図書館にいて、

図書館では他人のカードも借りつつ
CDを一度に15枚ほど借りていたそうで

 

その中で出会ったそうです。


この後、このCDを通して
ジャズにも興味を持ち始めたそうで、

まさに、その入口的な役割となった1枚だそうです。


タケは割とそのジャンルの入り口的な
アーティストに強い影響を受けているようですね。




さぁ次は7枚目です。

 

Tommy Guerreroa little bit something

Soul Miner

 

 

大学時代に出会ったという

トミー・ゲレロ先生です。

タケといえば、トミー・ゲレロ。

今年の来日でもライブに行っていたそうです。
 

こちらはメキシコからロスまで
バスに揺られていた際、
映画を観てる感じでとても
気持ちよかったそう。

ちなみに、
こばちゃんはゲレロのライブに行くと
3年は生きることができるそうです。


このトミー・ゲレロ先生、
ブログでも何度か触れていますが
もともとはスケートボーダーであり

スケボーも超絶うまいんですね。


この何屋かわからないあたり理想です。



はい、では8枚目いきましょう。

 

tahiti 80Puzzle

Made First Never Forget

 

 

 こちらは大学時代、
親友やべっちの家でウイイレを
死ぬほどやっていた頃に

 

よく聴いていたそうです。 

 
いいですよね。
この抜け感。

こういうライトでシャカシャカしてる
音楽もタケらしいんですよね。

 

 


では、タケのラストですね。
ここまで洋楽が続いておりましたが
最後は邦楽、しかも知る人ぞ知る
レジェンドです。

 

 

Sugar BabeSongs

 DOWN TOWN

 

めちゃくちゃカッコいな。


シュガーベイブ、皆さん知っていますか? 

山下達郎がソロになる前のバンドですね。

 この抜け感、さわやかな感じは

 最近の流行りじゃないですが、
元祖シティーポップですね。

 

ceroとかyogee new wavesも

影響受けてるそうですね。
わかるなぁ。 

 
タケはとにかく、はっぴいえんどが好きで 

ユーミン、大滝詠一、細野晴臣なども
好きだそうです。

よくこの年代の曲をタケから
教えてもらいながら、
夜な夜な細野晴臣の変遷を
youtubeで
追うという行為を
したりしています笑

 

幅ひろいなぁ。



こう見ると、タケは
どんどん遡ってルーツをたどるような
音楽の聴き方をしていますね。

各ジャンルの大御所を
きちんと押さえているからこそ
新たに知った曲もより深く
理解できるというか、
そんな気がしますね。

タケらしいなぁ。

 

 


以上でタケの人生に影響を与えた
9枚は終わりますが、
ちなみに10枚目は?と聴くと

 

・Donny Hathaway|Live

・Joni Mitchell|Blue

・Art Blakey|Moanin

・Quincy Jones & His Orchestra|Big Band Bossa Nova

・King of ConveniencDeclaration of Dependence

・Beastie Boys|Ill Communication
・細野晴臣&イエロー・マジック・バンド|はらいそ

・Southern All Stars|海のYeah!!

 


 だそうです。

ほぼ知らねぇ。。


しかし
これ9枚に絞るのって
ホントむずかしいんですよね。

 

次は富川の番ですが、
いろいろ足したり引いたり

試行錯誤をしながら
どうにか選んでみました。

 

 



準備します。

 

こちらです!

これ結構恥ずかしいですね。
(時間が空いてるから尚更…)

 

Dragon Ash|Buzz Songs

ZEEBRA|The Rhyme Animal

スーパーカー|スリーアウトチェンジ

アジアンカンフージェネレーション|君繋ファイブエム

ELLEGARDEN|Rion On The Grill

Oasis|(What's the Story)Morning Glory?

SOUR|WATER FLAVOR EP

The 1975|The 1975

不可思議wonderboy|さよなら、

 

自分の人生に影響を与えたものを
セレクトしてみました。


ぼくの実家はケーブルTVに加入しており
音楽専門チャンネルの
SPACE SHOWER TVが観れたんですね。

これは自分にとってとても大きな事で
小学校高学年の時から通常の地上波と同じくらい
SPACE SHOWER TV(以下、スペシャ)を見て過ごしていました。

一日中流れるミュージックビデオ。
それを録画しては再生して
画質が悪くなるまで見ていましたね。
ブックオフもタワレコもHMVもない
新潟の田舎ではそれが音楽のすべてでした。

なので、今回のテーマとしても、
最初の何曲かはその10代の音楽体験が土台となって
影響を受けていた感じと言えます。


では1枚目。

Dragon Ash|Buzz Songs
「Under Age's Song」

 

Dragon Ash。

 

自分の初期の音楽歴において
最重要のバンドであり、
この「Buzz Songs」という

アルバムはとても大事なアルバムです。

「Under Age's Song」に加え

「陽はまたのぼりくりかえす」も
入っており、彼らがロックバンドから
HIPHOP・ミクスチャーへと進化していく
過渡期の作品かと思います。

一般的にはこの次のアルバム
viva la revolutionの方が有名ですかね。

たしか小学校5年生の頃にスペシャで知り
超格好いいなと思い、アルバムを買いに
行きました(親に買ってもらったのかな)。

ペンケースには降谷建志の雑誌の
切り抜きを貼り、小学校の
校内放送のインタビュー企画で
好きなタレントはと聞かれ
Dragon Ashです」と空気を読まず
話したのを思い出します。

この若さ溢れる歌詞と
降谷建志のかっこよさに
とても影響を受けました。


そして、Dragon Ashを中心に

HIPHOPにも興味が出ていた頃、
かの有名な曲でコラボしていた
ZEEBRAに出会います。

この流れでZEEBRAを聴いてみた人、
当時結構いたんじゃないでしょうか。

2枚目はこちら。
ZEEBRA|The Rhyme Animal

 


2曲目のこちら。

「original rhyme animal」

 

かっこいいっすね。

今聴いてもかっこいい。

このアルバムは
ZEEBRAがソロになってしょっぱなの
アルバムであり「真っ昼間」なども含め
名曲ばっかりなんですね。


個人的には、「永遠の記憶」という曲が
とても好きで、こんな歌詞の中学生活は
送ってませんでしたが、この曲を聴くと
自分の中学生時代を思い出します。

 

今のHIPHOP好きはこの1枚から
始まっているので、とても
影響を受けた一枚と言っても
良いかと思います。

また、ZEEBRAの「真っ昼間」を
Kjがアレンジしたバージョンがあり、
これも当時スペシャで知ったのですが、
これがまた素晴らしくて。
当時、地元のCDショップを探し歩いて
ようやく見つけた時は嬉しかったですね。

 

では3枚目です。

これも中学校時代ですね。

スーパーカー|スリーアウトチェンジ
「Lucky」



スーパーカー、大好きです。

これまた中学1年頃ですかね、
スペシャで知りました。

まずミュージックビデオが
グループサウンズ的な感じで
かっこいいんです。

そして、男性と女性のダブルボーカル、
シンプルで骨太な曲。

そんでもって一番やられたのは
ボーカル、ナカコーのこのダルい感じですね。
中学時代、とても影響受けてました。

それまではただの野球少年でしたが、
ここから急にダルそうにしてるのが
かっこいいと思い始めます。単純です。

このアルバムは、「PLANET」などの

名曲も入っていて、彼らの力が適度に抜けた
疾走感のある曲が揃っています。

スーパーカーはその後、
「YUMEGIWA LAST BOY」など
ピコピコ系の曲もありますが、
このあたりの初期はいいですね。

※ナカコーとミキちゃん、そして
 ナンバーガールのギターの方がやってる
 LAMAというバンドもとても良いです。

 

中学生の頃、他にも聴いてたアーティストは
・サニーデイサービス
・Thee Michelle Gun Elephant
・BLANKEY JET CITY

・トライセラトップス

・WINO
・Tokyo No.1 Soul Set
・Fishmans
・くるり

あたりですかね。
もっぱら邦楽でした。

 


続いて高校に入りますが、
高校に入って聴き始めたのが
アジカンですね。

その後、数年はアジカンがとても好きで
(今でも好きですが)、カラオケに行っては
熱唱していました。

4枚目はこちら。

アジアンカンフージェネレーション|君繋ファイブエム

 


いやー最高ですね。

暴力的なベースライン。

ボーカルのゴッチは最初、くるりの岸田さんに
似てんなーと思って見てましたが、
とにかく意味不明な歌詞と衝動的な曲調が
高校生の鬱屈とした波長とマッチしていて
完全に自分の高校時代のBGMでした。


スペシャで毎月「Power Push」という
コーナーがあり、その月にプッシュしたい
若手を特集するのですが、それで
選ばれて知りました。


続けざまにヒットを出し続け
名曲の多いアジカン。

一昨年、初めてライブに行きまして
10年来のアジカンにとても感動したのを
覚えています。


自分がたまに聴く好きな一曲はこちら。
彼らの鎌倉への愛が伝わります。
海行きたいなぁ。

 

続いて大学に入り出会ったがこちら。
オアシスです。

 

Oasis|(What's the Story)Morning Glory?

 「Wonderwall」



もう最高ですね。

 

2005年のサマーソニックで

千葉マリンスタジアムで

初めて聴いたのですが、
一発でもっていかれてしまって。

それまで何となく名前を知ってる
だけでしたが、タンバリンを
加えて仁王立ちするだけで
フロアを熱狂させるカリスマ性って
すごいですよ。

観客は全員で大合唱するし
この大御所は何だ!と
すぐに好きになりました。

2009年の解散前の最後の

来日ライブも観に行きましたが
とにかく大学生の頃は
影響を受けました。

ヘッドフォンにロングコートを羽織り
髪を伸ばしてスキニーを履いて
オアシスの曲を聴くのが
スタイルでした。

 

そこから洋楽に目覚め
KASABIANやThe MUSICなど
UKロックにもハマりつつ
フェニックスやブロックパーティなども
聴くようになりましたね。

 


そして、タイミングを同じくして
大学時代にハマったのがこちらです。

ELLEGARDEN|Rion On The Grill
「Missing」

 

 

大学以降はスペシャではなく
youtube&音楽好きな友人&

タワレコ高崎店が主な
情報ソースですが、

ELLEはこの頃、みんな聴いてましたね。


細見さんの声とメロディアスで
激しい曲調、英語も入り乱れた曲に
当時は熱狂してました。

ライブも何度か行きましたし
車ではELLEを聴くことが
多かったですね。

大学時代はACIDMAN、BRAHMAN、
The band apart、OCEANLANEなど
邦楽ロックもかなり聴き込んでましたが
その中心にいたのがELLEでした。

復活を心待ちにしています。

 

 


続いて7枚目。
今度は社会人2年目になります。

SOUR|WATER FLAVOR EP
「日々の音色」

 

この頃は広告業界の友人2人と
東横線の綱島駅で共同生活していました。

SOUR(サワー)は、スリーピースバンドで
ぼくが生涯一番ライブに行っている
アーティストだと思います。

広告業界の人ならわかると思いますが
毎回、映像がとても凝っていて
音楽と映像の掛け合わせで
当時とても話題にのぼるバンドでした。
(PARTY NYの川村さんが映像を作られてましたね)

よく元同居人と話すと
ぼくの部屋からよくSOURの
曲が流れていたという話になりますが、

この心地よい音楽と、確かな技術、
ライブの楽しさはSOURならでは
かと思います。

はじめてのライブは
代官山のloopであった円形のライブで、
はじめて聴く曲ばかりなのに

ガンガンヘッドバンキングを

してしまったのを思い出します。



歌い方、ギターの弾き方、ドラマーの叩き方
(壁を叩きます)で似てるバンドを
見た事がなく、こんな自由でいいんだと
自分の音楽の幅を広げてくれたバンドです。

この曲はとても好きな曲です。

 

 

続いては、8枚目はこちら。


The 1975|
The 1975
「Chocolate」

 

The 1975。
ナインティーンセブンティーンファイブ。

今年のサマソニにもやってきますが、
UKロックの新しい主役になろうとしていますね。

2013年にspiceboxの先輩のもののべさんに
教えてもらったバンドですが、
アルバムに入っている
このChocolateという曲は
これまでのituneで一番聴いた曲です。

この黒づくめで世界観のある出で立ちと
聴きやすいキャッチーなロック。
すぐにグッときました。

 

この後、ぼくの私服&スーツは
ほぼ黒になりました。

 

夏は黒のVネック、冬は黒のニット。
徹底してましたね。

 

こう見ると、音楽から受ける
影響は強いですね。

今年になり、1975は
キーカラーが黒からピンクになりました。
この影響をぼくも受けるのでしょうか。

 

では、最後の1枚となりました。

9枚目はこちら。

 

不可思議wonderboy|さよなら、

「Pellicule」

 

 

これは正直かなり迷いました。

 

この、不可思議wonderboy、

ジャンルとしてはラップに近いですが、
ポエトリーリーディングという
ジャンルです。

彼はぼくと同い年です。
ただ、この世にはもういません。

24歳の頃に交通事故に遭い
彼は若くして死んでしまいました。

それを知った時はとても驚きましたが
今もファンは増え続けており
昨年は映画化されたりしてました。

 


ポエトリーは他にも志人など

好きなアーティストもいますが、

彼が入り口ですね。

その独特な世界観・ストーリーは素晴らしく
好きな曲がたくさんあります。

 

 

 

おこがましいので
彼の分まで生きようとは思いませんが、

彼の曲を聴くと前向きになるので、
自分を構成する1枚に選ばせてもらいました。

「生きる」

 

 

以上です。

長々と失礼しました。

 

自分を構成する9枚を選びましたが

音楽自体が自分を構成してきたな、と

強く感じました。

 

これからもグッドミュージックに

出会い続けていきたいと思います。

なんだか、真面目になってしまいましたね。

yo!

 

 


そんなわけで、スペシャルゲストの
なっちゃんにも選んでもらいました。

なっちゃんの9枚はこちら。

 

・くるり:ベストオブくるり

・宇多田ヒカル:First Love
・Jack Johnson : On & On 

・John Coltrane : A Love Supreme:

ray barbee:in full view 

・Bill evans:At Shelly's Manne Hole

・山下達郎:its a poppin time

・Kakkmaddafakka:Six Months Is A Long Time

・Beirut:No No No


なっちゃんは好きな音楽を聴くと
人と場所を思い出すといい、

タケの車の中、オーストラリア、

薄暗い天井、京都で暮らしていた頃の部屋から
見えた景色、丸ノ内線など

いろんな記憶と紐付いているそうです。

 

 

しかも、福生に行く道で聴いてたとか、
城北公園など、具体的なのが面白いです。

よっぽど印象に残ってるんだなぁ。素敵です。

 

 

Kakkmaddafakkaは

俺も力抜けてて超好き!

 

みんな、いろんな音楽を

通って生きてきたんだなぁ。


時に励まされたり、
時に旅のBGMになったり、
服装にまで影響を及ぼしたり、と

音楽から人生を振り返るのは、
改めて面白い取り組みだと感じました。

 


柳瀬さん挨拶。
糸井さんみたいな顔になってるな。

 

 

 

皆さんはどんな音楽で

構成されているのでしょう。

一人ずつと話してみたいですね。

 

 



では、長々とおつきあい頂き
ありがとうございました!

 

最後はこの曲で。
奇しくも、富川、柳瀬、小林が
かつて購入していたという名盤。

 

稲葉浩志 1stアルバム
『マグマ』(1997)より「波」

 

 

 

遠野をゆらしにきました も
乞うご期待!

 

写真は遠野市の山中にて。