【ガク26】 鮭の味噌漬け

 

あけましておめでとうございます。

 

今年も楽しくゆらしにいきますので

富川&柳瀬をどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

さて2016年一発目は、

 

唐突ですが、帰郷していたのもあり

家業ついて書きます。

 

 

 

富川の実家「富川屋」は、

新潟第二の都市・長岡市にある

まちの小さな割烹、仕出し屋です。

こっそり明治時代からやっています。

 

 

 

 

 

富川屋は現在、おもに両親二人で切り盛りしており

法事や町内会の宴会の場所として使われたり

オードブル・お刺身・弁当などの配達をしたりしています。

 

 

 

母です。 24時間365日喋り続けます。

 

 

 

ちなみに、この日(1月2日)、父は山へ行っていました。

さすが岳の名付け親です。

 

 

 

 

 

 

実家の詳しい話は

また別の機会に書こうと思いますが

 

 

そのお店で、毎年、ありがたく
いろんな方にご注文して頂いているもので

「鮭の味噌漬け」がありまして。

 

 

 

 

 

 

ぼくが物心ついたときから作っていた気がしますが

 

お歳暮や贈り物として

お得意さんや親戚のつながりを中心に

少しずつ広がり、ご注文を頂いています。

 

 

すでに僕から差し上げた方も

何名かいらっしゃいますね。

 

 

 

 

で、

 

今回は実家に帰省したちょうどいい機会なので、

その味噌漬けをつくる過程をレポートしたいと思います。

 

 

 

 

 

まず、鮭の切り身を用意します。

ここまでは父パートです。

 

 

 

 

次にガーゼを用意します。

 

 

 

 

チョキチョキ切ります。

 

 

 

容器に味噌をつめていきます。

手際のよさは流石といった感じでしょうか。(はじめてちゃんと見ましたが)

 

 

 

味噌は近所の味噌屋さんで買い、

それをベースにオリジナルを配合してるようです。

 

 

 

 

せっせと詰めていきます。分厚い。

 

 

ちなみに、ためしに駅のお土産コーナーで

鮭の味噌漬けを色々見てみたのですが、めっちゃ薄いんですよね。

 

これは比較してわかったのですが(まず酒&肴コーナーに行かないので)

わりとびっくりしました。

 

 

逆にこんな厚くて利益出てるか心配ですが笑、

 

この分厚さが大事とのこと。

 

 

 

 

 

 

ひとりでも喋りながら作っていきます。

 

—  これ作るの嫌いじゃないのよ。あれ、あんたどこ行ったのよ 

 

 

 

 

ぎっしり詰めていきます。

これは9キレで一番小さいサイズです。

 

 

 

 

 

 

”おいしく食べてほしい”  という気持ちが隠し味なのよ

 

と、なにやらごにょごにょ喋りながら作業は進んでいきます。

最近は青い服がお気に入りとのことです。

(本人曰く、青ではなく藍とのこと。失礼しました。)

 

 

 

 

手がでかいです

 

 

 

はい、出来上がり。

 

 

 

 

さいごにハンコウを押します。

古っ

 

 

 

 

 

 

” 食べ頃 ”  ていう表記がシズってていいですね。

 

 

 完成!

 

 

 

 

 

刺身が苦手な僕が言っても説得力ないですが笑、

焼いて食べると、とても美味しいです。

前回のゆらしナイトでもみんなで食べました

 

 

 

 

 

今年の目標のひとつに

 

この鮭の味噌漬けを売ること、がありまして。

 

 

 

 

まず知ってもらい、買ってもらう。

それを愚直にやっていけたらと思います。

 

少しずつ動き始めているので

またこの場でご報告します。

 

 

 

 

 

 

 

あと、

 

これからは実家のものでなくとも 、

いいものをきちんと後世に残していきたいと思うので

 

その取り組みの一つとして

まずは自分でもやってみようと思います。

 

 

 

 

 

てか、”いいもの” ってなんだ。

そもそも、いいものを知ってるんだっけ、か。

 

 

いざ動くと色々考えることがあるなぁ。

勉強、勉強。

 

 

ではでは失礼します。

 

 

 

 

あ、もし鮭の味噌漬けが欲しい方いらしたら

お気軽に富川までfacebookなどでご連絡下さいませ。

その辺のWEBまわりの仕組みも整理しなくちゃ。

 

 

 

 では、今度こそ失礼します。