ゆらしナイト vol.4 「芸術の秋」


女心と秋の空は変わりやすく形を変えて~


 

スケボーキングの名曲

「TOKIO LV」の引用から始まります、ゆらしナイトvol.4。


 

今回のテーマは「芸術の秋」。

 

tokyo design week、good design award、

そして村上隆の五百羅漢図展など、この季節は

ちょっと美術館に足を伸ばしたくなる今日この頃です。@三軒茶屋

 

さて、いつもの通り、僕とタケのまわりのいる

イケてる方々をお招きしました。


 

 

とりあえず、今宵の気分はYEBISU。

秋の夜長に、乾杯。

 

 

 

さてさて、

 

一人目はこの方、加藤敦史さん。


 

アツシさんは、タケと同じdreamdesignで働く

テクニカルデザイナー。

 

そして、タケのギターの先生。

 

そして、そしてある時はスケートボーダー、

釣り人、グラフィティアーティスト、デザイナー、、


 

って、最初にネタばらししますが、

アツシさん、ジャンルレス、ボーダレスなハイパーな方でした。

 

 


あのね〜と柔らかい物腰で、

 

えぇぇぇ!!! っというストーリーを話して下さいます。

 

 

 

その人生が面白すぎて

ドラマのあらすじを聞いてるようでした。

 

ただ、仮にドラマだとしたら

逆に波瀾万丈すぎて「こんなの普通ないでしょ」って

言われて視聴率上がらないんだろうなぁ。

 

というわけで、ちょっとここでは語れませんので笑、

いつかの書籍化 or ドラマ化を楽しみにして下さい。

 (アツシさんOKは出ないと思いますが〜)


 

もう一人のゲスト、なっちゃん(のちほど紹介します)も爆笑。


 

 

もはや上京の話なんて、永ちゃんですからね。

矢沢永吉。

 

 

やっちゃえというか、

アツシさんは「やってみた」に近いですかね。

 

 

※最近、『成り上がり』読みました。ホント名著。

 

 


 

ちなみに、加藤家では

「25までだったら人生いくらでも取り戻せる」という

家訓があったようで。納得です。


 


 

 

 

 

今日のおつまみは、タケが仕事で担当している

ふるさと納税サイト「さとふる」から、

http://www.satofull.jp/

 

おばちゃんが手作りでつくっているボロニアソーセージ。凝縮。おいしい。

 

 

で、

 

 

ここまでもファンキーな人生を歩んでいるアツシさんが、

どうやって今の職業をするに至ったのか、

 

アツシギター教室の弟子である

タケも知らない話が続きます。



 

 

 

気になった方は是非ご本人に聞いてみてください。

マジでオモローです。 

 

 

 

と、

 

そんなこんなで今やdreamdesign唯一の

テクニカルデザイナーとして

活躍されているアツシさん。

 

 

 

どんな難しい仕事でも

やってみよっか、とふわっと

解決してくれそうでした。

 

 

 

 

さぁ、今回のカレーは「南インドのフィッシュカレー」。

 

 

魚、たまねぎ、ココナッツミルク、トマト、などなど入っており

ほのかに甘いこれまで食べたことのないカレーでした。

 

美味しいっす。

 

 

 

さぁ、そんなこんなで後攻は、なっちゃんこと

宮﨑 菜通子(25)です。


そう、加藤家家訓でターニングポイントとされていた、そのまさに25歳。

デジタルの制作会社IMG SRC(イメージソース)で働くデザイナーです。


イメソの知り合い曰く、

楽しそうに朝まで働いているという、働き盛りな女の子です。

 

 

ちなみに、菜通子という珍しい漢字の由来は、

 

春に生まれたので、「菜の花畑の真ん中を通る子」という、

なんともナイスなネーミングです。情景が思い浮かびます。


 

 

なっちゃんとは、

富川が通っていた777塾で一緒なのですが、

共通の友人に、この「ゆらし」のロゴを作ってくれた

巨匠 TOMOKO ARAKIがいまして、それもあって話すようになりました。


 

そもそも前述のイメソの知り合い曰く、

男より強いメンタルを持っているそうですが、

777塾の打ち上げの仕切りなどは見事でしたね。

 

 

 

 

で、なっちゃんの話ですが、


 

学生時代は、卓球部と吹奏楽部というハイブリッドな

生活を過ごしつつ、デザインに興味を持ち始め

香川の専門学校のような短大でデザインを学びます。

 

その後、そのまま香川で就職するものの、

その会社がかなり暇だったようで、

 

朝出社し適当に午前をすごして社長とランチ、

午後は社長の知り合いのデザイナーさんとこ行って

18時には帰宅という毎日だったようです。

 

つまり、働いていない。


 

 

 

あとは、たまに社長が経営するバー?のお手伝い。

 

もしくは、チャリ貸すからどっか行っていいよという謎の指示のもと、

チャリでまちをプラプラして時間をつぶすことも。

ハイパー。

 

 

そんな感じでぬるく日々を過ごしていたところ、

 

東京で働く方と知り合い、「このままではいけない」と

一念発起し、その繋がりをもとに上京を決意。


服とリュックだけを持って上京してきた、との事。

 

 

 

上京て、けっこうライトでも

何とかなるのね。

 

 

しかし、上京後、最初の会社が忙しく

地方と東京のスピード感の違いにも慣れず

早々にリタイアしてしまいます。

 

その時は相当辛く、数か月、寝るor体育座りをする

ニートな日々が続いていたそうです。

 

 

 

 

 

しかし、数か月経ったのち、

そろそろバイトというものをしよう、と思いたち


タウンワークならぬ、「ロフトワーク」という会社の門を叩きます。

http://www.loftwork.jp/


 

渋谷のfabcafeの運営もロフトワークさんです。

 

 

 

530!


ロフトワークさんについては詳しく理解しているわけではないですが、

クリエイティブ領域で幅広く色々な事をされている印象で、

777塾の会場も、ロフトワークさんのオフィスを借りてやっておりました。


 


そんなロフトワークでの日々、

なっちゃん的には仕事がとても楽しかったようで、

そこで777の福田さんとも出会っていたとの事でした。

 

楽しそう


 

実際、正社員として働く道も考えたそうですが、

ディレクターではなく、デザイナーとして手を動かしたいと決断し、

とあるハッカソンでイメソの小池さんと一緒になったことがきっかけで

イメソへの転職を決断。

 


インタラクティブ領域において黎明期から

草分け的な存在である、イメソの一員となりました。

http://www.imgsrc.co.jp/

 


今はモリモリと忙しく働いているようで

一緒に働いている知り合いからも

なっちゃんの仕事っぷりは聞いているので

どこかで一緒にできたらいいなぁと思ったりしています。

 


ちなみに、ここでdream designのボス、

石川さんから頂いたという日本酒を投入。

 

 

 

ちなみに、なっちゃんの趣味をご紹介。

 

 

まず、氷アート。超きれい。

http://natsukomyzk.tumblr.com/

 

センスすね。

 

 

ここで売ってるようです。

http://einstein.onlinestores.jp/category/select/cid/428/pid/10044







次に、親への生存報告ではじめたという(なんだそれ)

新宿弁当日記。これまたキレイ。

http://snjkbentooo.tumblr.com/



 

 


ただ、弁当だと結構大変で

生存報告の意味をなさない笑

ということで、



新たに始めたのが、新宿出汁日記。

 

http://snjkdashi.tumblr.com/



手料理をアップしています。

 

 

 

デザイナーが料理すると

こういう事になるんすね。

 

 

 

 

 

 

ここでアツシショー。

レッチリ、トミーゲレロ(風)を弾く。超うまい。

 

 


師曰く、「指が10本あれば余裕」とのこと。

さすがです。

 

アツシさんはサクッとやってみる⇒究めるという

実戦型の極地を地で行ってる人です。

 


富川も大学の頃、オアシスに憧れて

ギター買ってましたねぇ。続かないんだよなぁ。。

 

 

 

 

 

JAZZの話になり、マイルス・デイビスの

インタビューに極度に緊張するタモリの映像を観ました。

 

あのタモさんが全く目を合わせられてません。ハイパー。

 

しかも、インタビュー中、

ずっとマイルス・デイビス絵描いてる。話聞いてない。

 

 

これです。やばいな。ちなみに、タモリと岡本太郎の対談もカオスで超おもろいです。

 

 

 

という感じで、終電の時間に。

もうちょい音楽の話をしたかったですが、

それはまた今度のお楽しみに。

 


 

 

今夜のふたりは

 

・はじまりは、暇なしごと

・ほぼ何も持たず上京

・転職のきっかけは知り合い

・たのしく、やってみる

 

 

など共通点がとても多く

最後には兄妹のように見えてきました。

 


 

何やら肩肘張らずとも、それが例え上京だとしても

スケボー行ってくるわって感じで

いろいろやるのが良いっすね。


 

 

それでは、そんな感じでvol.4、これにてお開きです。

最後までお読み頂き有難うございました。

 

次回は12月。年末スペシャルをお楽しみに。

 

 

真顔w