【タケ③】BE BOP!

何を考えるかと言ったら、


何を考えるかと言ったら、超絶楽しく生きて死んでいきたいということで、それも人に迷惑かけずに自分がどうしたら楽しい時間を過ごせるのだろうかということです。人生は短いようで長いかもしれないので、感覚に身を任せて雰囲気でフンフンと歩いて行く前に、ここはひとつ腰を据えて考えてもいいんじゃないかなと思うわけです、何をしているとき自分は楽しいのか、ということを。何をしたら死ねるかという強気でロックな言い回しも有りますが、何してたらハッピーかぐらいがどうやらいい塩梅です。それにはまず、自分のことを知らなくては、自分のことを知っていたほうが、把握しやすいのではないかと思うわけであって、つまりそれは”我究”ということなんですが、部屋に閉じこもっていても自分のことはわからないため、外に出て、他者と会って、つまり何かにぶつかることで自分の形がわかるわけです。他者と真摯に向き合った時、それはまるで、その人が鏡のようになり、そこには自分が写っているという感覚が確かに存在します。対立でも会話でもなく、対話。そこにこそ、己を知り、楽しい人生を送る鍵があるのではないかと思います。対話というのは、個人的な解釈で、お互いが心から思っていることや考えていること、信じていることを出しあい、受け取りあい、お互いがほんのちょっとでも変化して終わる行為と時間であるということにしています。Like a rolling stone. 転がっている石に苔は生えないそうで、変化し続けることが変わらずにいる秘訣ともどこかの誰かが言っていました。それは他者へのリスペクトを持ち謙虚な姿勢でいること。しかしながら、謙虚すぎると自分の意見が言えず、対話が成立しません。己が未熟であることを認識しつつ、その未熟な自分に自信を持つということが健全なスタンスであり、アティチュードなのだと信じています。そういう姿勢で居続けることが、楽しく暮らす秘訣なのかもしれません。でもでも、ずっとそんなこと考えているのって疲れちゃいますし、大変です。こんなことを考えていない瞬間にこそ人生の醍醐味があるはずで、人間ってのは意識してやっていたことはそのうち無意識でできるようになってくるものです、体が覚えてくれる。上記全てを一度意識した上で、今に夢中で居ること。BE BOP!